腎(じん)
五行における腎は、両親から受け継いだ気を蓄えてある場所。(先天の精)成長や老化、水分代謝に関わる器官である。
また、一身の陰とも言われ身体を潤す血を作る働きを担う。
人の成長に大きく関わりこれが障害されると、発達遅延や生殖機能の低下などが起こる。
脳(のう)
髄(ずい)
髄は骨の中にあり骨格を滋養する
充足していれば骨格は強壮であり、不足していれば成長に不利となる
充足していれば骨格は強壮であり、不足していれば成長に不利となる
脳ハ神氣ノ居タルガ故ニ
小児はり(しょうにはり)
小児の疳(かん)・かんむし
乳幼児期に多い、精神的ストレスの事を言います。
夜中によく泣き叫ぶ、驚いて飛び起きる、食欲不振、下痢、乳吐きなど。
このような状態を放置したり、過度にしかりすぎると、さらに感情的な障害としてひきつけ・チック症・夜尿症などさまざまな状態に発展してしまう事があります。
夜尿症
「夜尿症」は、夜寝ている間に無意識に排尿してしまうということでは「おねしょ」と同じですが、その違いのポイントは年齢です。
幼児期の夜尿を「おねしょ」
5~6歳以後の夜尿を「夜尿症」というのが一般的です。
精神的な負担、精神不安定や肉体的疲労が高くても夜尿症は現れます。
内出血(ないしゅっけつ)
個人の体質や身体の状態によって、鍼灸施術の際に内出血を起こすことがあります。
身体が緊張状態、疲労・加齢により刺鍼時に血管が反応できず鍼が当たる場合がある。
体質や体調により消失時期は異なり2日間から3週間ほどです。
身体が緊張状態、疲労・加齢により刺鍼時に血管が反応できず鍼が当たる場合がある。
体質や体調により消失時期は異なり2日間から3週間ほどです。
於血(おけつ)
ドロドロとした流れが悪く停滞した血のことを東洋医学では瘀血と呼ぶ。
血液の流れが滞ってしまうことは身体の不調を引き起こす原因となる。
特に女性に起こりやすく、生理痛や生理不順などの症状で現れることがあります。
血液の流れが滞ってしまうことは身体の不調を引き起こす原因となる。
特に女性に起こりやすく、生理痛や生理不順などの症状で現れることがあります。
未病(みびょう)
身体のこわばり、食欲不振、冷え、不眠など、健康体ではおこりえない症状で、検査をしても異常はなく薬を飲んでも改善されない症状のこと。この症状を放置しておくと、病気へと進行する可能性もあり、早期に治療をしておくことが大切です。
鍼灸治療はこの未病に有効な治療法です。
鍼灸治療はこの未病に有効な治療法です。