脈(みゃく)
営氣を壅遏(ようあつ)し、横道にそれないようにするもの。壅遏とは堤防のことである。道に境界があり、 河川に川岸があるようなものである。(張介賓の説) ※壅遏(ヨウアツ)・壅閼(ヨウアツ)=おさえとどめる・さえぎ(る)
液(えき)
水穀(飲食物)が入って氣が満ち、外に溢れるほど潤い骨に注がれると屈伸を伸びやかにし、滲みでたものは脳髄を補い益す。目・鼻・口の粘膜、皮膚に潤いを与える。津に対して粘調で濃く、比較的流動性が小さい。 脳・髄・骨関節・臓腑などの組織に注ぎ込んで滋養する。
津(しん)
腠理(毛穴)が開き、汗となってでるもの。体内の水液で、皮膚から排出されるもの。体表部を潤し、体温調節に関与している。 身体の生理的な水液を総称して津液といわれている。津は漿液性で流動性があるのが特徴。
精(せい)
経絡(けいらく)
氣血(きけつ)
臓腑(ぞうふ)
収斂(しゅうれん)
ものを引き締める。縮める。
鹹(かん)
塩味は、堅い物を柔らかくする働きがあります。