鍼灸院かきたのブログ

不眠と鬱と鍼

季節の変わる時期、憂鬱な気分になります。昨日の湿気で打撃を受けた方も多いのではないでしょうか??
 

今日は、鬱(うつ)のお話をすこし。

 

内からは、様々なホルモンが分泌され生命活動を行っています。

その中のひとつ。「セロトニン」これは、うつ病と関係が深いと考えられており、幸せを感じるホルモンでもあると・・・。

“セロトニン”物質が少なくなると【イライラや不安を感じたり】ストレスに対しての抵抗力が弱まります。

 

また、セロトニンは、睡眠を促すホルモン="メラトニン"を生成する材料になるため
不足することで眠りが浅くなったり睡眠障害を伴うことがあるそうです。

 

では、なぜ、セロトニンが少なくなるのか?

 

過度のストレスを感じ続けることで、セロトニンが消費され少なくなる

日光に浴びる機会が少ない生活習慣

③栄養のバランスの偏り

 

諸説ありますが、上記の様な事が原因として考えられています。

 

②"日光"に関しては、季節性うつ病と深い関係があります。

 

特定の季節になると気分が落ち込み、うつ病の症状が現れる症状のこと。日照時間が少なくなる冬季に、この症状に悩まされる人が多いようです。

 

「お彼岸が近づくと、うつになる。」と言う方も当院にはいらっしゃいました。

 

やはり、適度な運動と規則正しい生活は身を健康にします。目的を持つことも大切かな?!とも思います。
 

新生活が始まり、慣れない事も多いかと思いますが、まず早寝早起き。

当院の鍼灸施術では身体の疲労をとり自律神を整える事で、より深い睡眠を得ていただけます。


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