鍼灸院かきたのブログ
浮世の憂いさ溜まるところ②
浮世の憂いさ溜まるところ①⇒https://www.sn9kkt.com/blog/entry/post-307/
①で投稿したように、精神的肉体的な疲労は頚から背中へかけ出やすく、溜まりやすいと考えられています。
臓腑は、心・肺が近くにあり「陽臓」と言い換えられ熱を持ちやすい性質です。
心・肺に負担が多くなるとぎゅーーーーっと。身体はこわばり、特に肩甲骨の間が詰まってくる感覚、息が吸いにくい
背中が伸ばしにくい(猫背の様な)ため息ばかりでる。といった症状に悩まされます。
「ぎゅーーーっと圧して。」「バキッと鳴らして」「グーッと伸ばして。」
「ぐぉーーーっ」叫びたい!!と言う感覚。一度は経験されていませんでしょうか??
眠りも浅くなる為、精神衛生上も良いとは言えません。
夜は身体(臓腑)を養う時間です。身体のこわばりは、深い眠りへの導きを妨害する傾向があります。
鍼灸治療で身体をリラックスさせ、深い眠りで身体の内側をしっかり休めましょう。
新生活へ向け、新生活のプレッシャーで体調を崩された方は鍼灸治療をぜひ。