鍼灸院かきたのブログ
婦人科系疾患に伴う吐き気・背部のつっぱり
こんにちは
先日、婦人科系疾患の勉強会へいってきました
生理痛から始まり、子宮筋腫などなど婦人科系疾患は多様です。
症状の度合いも様々で、寝込んでしまう・輸血するほどの貧血から気づかない物まで。
今回、勉強してつくづく分かった事は、鍼灸治療は・・・。
まず、患者さんの不快を取り除く事を優先に施術すること。
婦人科系疾患では、貧血・頭痛・吐き気・胃の痛み・背部のつっぱりなど
生活の質が低下する現象がたくさんおこります。
例えば、子宮筋腫があると診断された患者さんに
「鍼灸で筋腫を小さくするんだ~」など固執して、今の辛さを無視する様なことはせず
まず、優先順位はなにか?しっかり考えて対応する。
医師ができる事と鍼灸師ができる事は、違います。
勘違いせずに、鍼灸で対応できる最大の施術を提供したいと思います
頭痛や背中のつっぱりが解消されるだけで、落ち着きよく眠れます。
深く良い睡眠をとることができると、身体は落ち着きます。
それが、改善の近道だと考えています。