症例
溜息が止まらない。ぼーっとする。考えがまとまらない。60代女性
After
ご自身の加齢による体調不良(緑内障・血尿・歯の痛み)と周りへの気遣いで心身ともに疲弊し来院されました。
頭がぼーっとしていて、考えがまとまらず忘れ物が多いので頭の病ではないかと悩んでおられました。
脈を診ると「べたっと緩み、張のない緩慢な脈」当に熱の症状でした。
身体は常に熱く微熱があるような感覚で夜も眠れない状態でした。
鍼灸治療で、身体にこもった熱を取り除き逆上せによる症状をまず改善。
無駄な熱がなくなる事で内臓は落ち着き自分の役割(仕事)をすることで
定期検診時、血尿が出る事はなく・緑内障による不快感も改善。
身体の内外が落ち着くことで溜息がへりやる気・活力も回復しました。
脈も通常の丸い管となりました。