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鍼灸院かきたのブログ 鍼のお話し: 2016年4月
お肌のお悩み(アトピー性皮膚炎)⑦
月に一度、四国から来院の女性。
今回で10回目の施術となりました。
3回ほどで、まとめようと考えていましたが、7回目の投稿となりました。
そろそろ・・・。
陰:身体を潤す・冷やす事が得意な臓腑は?
腎:別名(一身の陰・陰中の陰)
◎先天の精(両親から受け継い生命力)を蔵す場所で、骨・腰・耳・髪の毛などに大きく関係しています。
季節言うと冬一日で言うと夜
どっしりと落ち着き静寂な雰囲気にあてはまります。
身体全体に潤い、栄養を与える為にそのものを生み出す場所と表現しましょう。
陽:身体を温める事が得意な臓腑は?
心 別名(陽中の陽)
その他、温め(熱)を発生させる臓腑や外部環境は沢山あります。
東洋医学を学んだ方なら「そうそう知ってる。」
若しくは「血とか津液って肝・脾胃でしょ?」とお思いになるかもしれません。
肝は、血を貯えるタンク(そこから全身へ配分調節する)
脾胃は、飲食物から栄養(血)を生み出し、腎の補助をする役割(生命力助手)ととらえます。
上記を踏まえて、陰(腎)を中心にお肌のお悩みのお話をまとめましょう。
つづく・・・。
(鍼灸院かきた) 2016年4月14日 15:22
お肌のお悩み(アトピー性皮膚炎)⑥
4月10日の勉強会予習で、こちらが疎かになりました。
昨年から、月に一度四国から来院の女性。
今回で10回目の施術となりました。
陰陽平衡とは、いい緊張感のなかお互いの距離感を保っているような状態。
一方が崩れると必然的にもう一方も何らかの変化が現れます。
陰は、「津液・血」身体を潤す冷やす成分を担う
陽は、「気」身体を温める役割を担う
※一例です。
それぞれの、働きを得意とする「臓腑」があります。
そぅ、それぞれが自分の仕事を毎日ご機嫌にこなしていれば
体調不良という現象は起こらないのです・・・。きっと
ではでは、得意とする「臓腑」お肌のお悩みに大事な「臓腑」てなに??
今日は、久しぶりなのでこれくらいで終わります。
つづく・・・。
(鍼灸院かきた) 2016年4月11日 14:23
お肌のお悩み(アトピー性皮膚炎)⑤
昨年から、月に一度四国から来院の女性。
今回で10回目の施術となりました。
東洋医学概念の陰陽平衡とは・・・。
書いて字の如く・・・。
陰と陽のつりあいが取れている状態を表します。
陰陽の、、つりあい・・
釣り合い・・・
つり合い・・・・とは。人体が正常に機能を保っているのは、
相対的な協調が正常に保たれているからだと考えられており
身体の内外・上下・臓腑など陰陽が平衡を保っている時は健康であり、
この協調が崩れる事で疾病発症があると考えられています。
相対するものがある程度の緊張を保ちながら存在することで身体の健康は保たれる。
(つりあいが取れている)
男女の距離感と同じです
親しき中にも礼儀ありです
また、陰陽いづれか一方が不足すれば、必然的に他の一方の亢盛を引き起こす。
◎亢盛:勢いが増す。
例)喧嘩をして
陰⇒「やっべっ」と思いシュンとなっていても謝る的が外れていたら・・・
陽⇒相手は余計に怒りを増し、ドンドン燃え上がりますよね
陽の怒りは燃えれば燃えるほど、真っ赤に色づき熱でパンパン
ただでさえ、反省して弱っている陰は、熱量でもっと減っていきます
ご想像いただけるでしょうか??
つづく・・・。
(鍼灸院かきた) 2016年4月 5日 11:56
お肌のお悩み(アトピー性皮膚炎)④
昨年から月に一度、四国から来院の女性。
今回で10回目の施術です。
皮膚表面は、ぼわっと熱いのに身体の内側が冷える。
特に冬場は、カイロを数か所に貼っていても
冷えて仕方なかったそうで
しかし、昨年末から今年の冬は【カイロ】を一切使用せず
例年程の内からくる冷えを感じず過ごせたそうです。
東洋医学で云う【陰陽平衡】陰と陽の相対的な協調関係に改善があり
内側(臓腑)の充実によりお肌のお悩み・皮膚表面の熱さが改善してきたと考えられます。
陰陽平衡とは、東洋医学的概念
つづく・・・。
(鍼灸院かきた) 2016年4月 1日 19:23
お肌のお悩み(アトピー性皮膚炎)③
昨年から月に一度、四国から来院の女性。
今回で10回目の施術となりました。
彼女にとっての非日常は、お肌に悩みのない人にとっての当たり前
どんな些細な事でも、辛いことは本人にしかわかりません。
それを痛感した瞬間でした。
10回目を終え。彼女本人からもご両親からも嬉しいお言葉を頂き
「皮膚が普通になってきた」「鍼って効くんやね~」「顔がホント綺麗になって」
「夫婦で話してたんです。よかったって」
ご本人も「貧血・めまいは出てないです」「かゆくないし」とニコニコ(#^.^#)
外から見えるお肌の症状は身体の内側を表しているとも言えます。
それが、下記のお言葉
■□■□■□
今まで一年中、皮膚表面がぼわっと熱くって
なのに、身体の内側は、冷えて
特に冬場はガタガタ震えてたんです・・・。
暑いのに寒いんです
体内の充実が体調は勿論、体表面へ反映されます。
つづく・・・。
(鍼灸院かきた) 2016年4月 1日 15:02
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