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HOME > 鍼灸院かきたのブログ > アーカイブ > 鍼のお話し: 2016年3月
鍼灸院かきたのブログ 鍼のお話し: 2016年3月
お肌のお悩み(アトピー性皮膚炎)②
昨年から月に一度、四国から来院の女性。
今回で10回目の施術となりました。
来院当初は、質問しても話しかけても積極的なお返事は少なく
緊張してるのかな?と思っておりましたが
回を重ね、いろいろなお話をしていると
大きく口を開くと・楽しいことがあって笑うと
顔の皮膚が切れるので
だから、あまり大きな口は開けなくなったのかもしれません
関節も同じで、腕・足を急に伸ばすと皮膚が切れて痛くって
常に身体全体がツッパッテて・・・。
と、教えて下さり。
なぜ、その話をしてくれたのかな?と聞くと
鍼を始めてから、皮膚のツッパリが減って
笑っても切れなくなったんです
あ!!良い意味で彼女にとって皮膚が切れない事は
非日常だったのです。
つづく・・・。
(鍼灸院かきた) 2016年3月31日 14:48
お肌のお悩み(アトピー性皮膚炎)①
昨年から月に一度、四国から来院の女性
今回で、10回目の施術となりました。
来院当初、肘・膝の関節付近は切れてタダれがあり、
耳の裏、口まわり、頸も赤くかさぶたがありました。
なんといっても、背中全体に広がる赤茶色く硬くなった皮膚と
無数に広がる熱を持った腫瘍の様なイボ状の腫物は彼女の身体の辛さを
物語っていました。
眩暈も、ほぼ毎日・・・。
ベッドで目が覚めた時点で眩暈が起きるのです。
起立性でもなんでもありません。目覚めたら即、目が回る
その日は、一日ベッドから動けない
そんな日々を何年も過ごしてこられました。
なんとか治したいと思う一心でご本人もご家族も
ありとあらゆる物・事を試してこられたそうです
つづく・・・。
(鍼灸院かきた) 2016年3月30日 12:13
身体の内をみる③
身体の内をみる①②
つづき・・・。
患者さんに多い細絡の箇所は、
耳周辺・首の付根・肩甲骨周辺などツボの流れで熱症状がよく出やすいと考えられる付近。
足の内側!!こちらは身体を冷やす事を司ると考えられているツボの流れがある場所。
この対極の熱・寒に細絡(滞り)が多くみられます。
上半身、特に頭に起こる症状
頭痛・眩暈・耳鳴り・円形脱毛・・・。
身体の内(奥のおく)に滞りの熱による粘りがあり、
循環障害(気血の渋滞・上にも下にも行けない・角の埃)が起こっているように見受けられます。
東洋医学(鍼灸)では、穴と経絡という臓腑(身体の奥)に繋がる線を使い外から内を調えるとともに
内から逃げ場を求め外へ浮き上がった細絡(滞り)を見逃さず「身体の内側をみる」材料・方法として
治療方針を組み立てます。
鍼灸治療により循環障害が改善され始めますと、身体の緊張も取れ・・
不思議なことに細絡も消失します。
頭が痛い・眩暈・耳鳴り・耳が聞こえにくい・目の奥が痛いなど、常に左記の症状をお持ちの方は
一度、よーーーく観察してみて下さい。
(鍼灸院かきた) 2016年3月29日 09:45
身体の内をみる②
身体の内をみる①
つづき・・・
当院へお越しいただく患者さんに多い「細絡(さいらく)」について
こちらも、身体の内をみる指標としては大変有用です
「皮膚の表層に現れる毛細血管腫」と定義
通常は肉眼で見えない皮膚の乳頭下層中の動静脈吻合枝が変化したもので糸くずのような状態で現れます。
特に妊娠、肝硬変、胃十二指腸潰瘍時に見られるとされ、高血圧、気管支喘息、心臓疾患にも観察されることもあります。
また、まったく自覚症状のない健康な方にも現れます。
(基本的に患者さんは気づいていません)
来院してくださる患者さんを診ると頚や背中の周囲に線状・点状の暗赤色の細静脈が多くみられます。
指で少し圧迫してみると、一瞬消えますがまたすぐ現れるようなものが新鮮でまだ根深くない細絡です。
細絡があるということは、その部位に瘀血(循環障害)があるということ。
瘀血(おけつ):東洋医学独特の概念。皮下で鬱積して滞りを生み経絡を離れ体内に停留する血液。
このような↓↓↓
つづく
(鍼灸院かきた) 2016年3月24日 11:50
身体の内をみる①
鍼灸の身体の診方を少しご紹介・・・。
身体の内側の【今】を診る手段はご存じの様に沢山あります。
鍼灸師は、四診と云い。
望・聞・問・切大きく分けて四種類
最近の体調は勿論ですが、、。
顔色やにおい、舌の色・形・発声・音調に加え
「えー脉は、心拍動(ドキドキ)をみるもので内臓て・・・。」と
お思いの方が多いかも
ここが、東洋医学と西洋医学の診断方法の違いのひとつかもしれません。
昔々、ミクロもマクロも言われていなかった時代に
右手のこの位置の、、こんなリズムの脉は
【〇〇臓】にトラブルが多い(弱ってる・興奮してる)
患者さんはこんな症状を訴えてないですか?
こんな状態になってないですか??
と書かれた古ーーい本があります。其の古書を基に鍼灸師の教科書ができています。
鍼灸は、經驗医学の色が濃く後追いで活字にされた一面もありますので
正直「え?無理があるなーこの例え」てのもあります
しかしながら、脉で得た情報をもとに治療を進め経験を重ねますとしっかり身体の内が見えてくるようになります。
脉管の幅・硬さ・浮き沈み。ホントに変わるんです。と、同時に心身にも変化が現れます
脉は、身体の内をみる判断の一つです。
つづく
(鍼灸院かきた) 2016年3月23日 14:35
しびれ(痺証)②
つづき・・・。
痺とは、詰まって通じないの意味。
熱痺とは・・。
臨床上、関節が赤く腫れ熱が出て痛み、常に発熱、悪風、口渇、胸悶などの全身症状を伴い
普段から薀熱があり関節リウマチなどの症状がこれにあたるといわれています。
来院頂いている患者さんは、リウマチではありませんが両下肢に強い熱感と浮腫みがありました。
熱感と皮膚の張りは見ているだけで痛そうです。
当院では、身体にこもった熱を除去し、潤いに関わる臓腑を立て直します。
足の熱っ気が引いた画像を患者さん自ら撮影し送ってくださいました。
(鍼灸院かきた) 2016年3月18日 13:20
しびれ(痺証)①
神戸市北区からお越しの男性
両下肢の浮腫みがひどく、腰も痛い。との事で来院。
今回で3回目の鍼灸でした。
他院で「この脚、熱痺」と言われ・・・。
熱痺なんて、なかなか鍼灸師でも言わない(すぐに口にでない)症状なので、、一瞬ためらいました。
※他院の先生は、常にそこまでの症状や言葉が頭にあるので尊敬です。
東洋医学で「痺れ」とは風・湿・寒の三つの邪気が混じりあって人体に侵入し
それによって、営衛の気の循環が悪くなり発生する病と定義されています。
なんのこっちゃ解りませんね
西洋医学の神経圧迫などから発生する「痺れ」の考えとは異なり、、
東洋医学では筋肉や関節の痛みやしびれは「風寒湿邪」によっておこる【痺証】と考えます。
痛みやしびれの急性期には「熱痺」と言われる炎症症状が出る事が多く、
体力低下によって抵抗力が弱くなっている方は慢性的になりやすい傾向があります。
慢性化してくると激しい炎症は軽減しますが・・・。
体内循環が悪くなり排泄すべき水分が細胞内に停滞し「風寒湿痺」と言われる状態となります。
(鍼灸院かきた) 2016年3月18日 11:43
よいおてんき。。好日
こんにちは
今日は、過ごしやすいですね。
朝のブログに、昨日嬉しいメールが届いた!と書きましたが。。
今朝の患者さんからも嬉しい身体の変化をご報告いただきました。
嬉しい・うれしいと思っていると気が緩みますので。
午後は、また気を引き締めて頑張ります
(鍼灸院かきた) 2016年3月15日 13:39
頸から上、上半身の病気・不調・・・。
こんにちは
卒業、入学、退社、入社など別れと出会いが短期間で訪れ、
引っ越ししたり・緊張したり体力的にも精神的にも忙しい季節となります。
また、自然界に目を向けると木々が芽吹き始める季節
自然の中の一部である人間も無自覚ですが心身ともに活動的に身体が傾き始めます。
内側から外側へと下から上へと風木が伸びやかに発生、成長するように人間も内から下から伸びやかに働く季節となります。
外に上に伸びる為には、足元【根っこ】がしっかり地についていなければ伸びるに伸びきれず・・・。
頭でっかちになり倒れてしまいます。
人間でいう【根っこ】は、【内臓・五臓六腑】に当たります。
草木は、土中にある【根っこ】人間は、体内にある【内臓】が充実していれば快適に聡明に活動することができます。
鍼灸治療は、不思議なもので体表面のツボを利用して、体内へアプローチすることができます。
それぞれの役割・機能も西洋医学とは少々異なります。
頸から上・上半身にある病・不調を改善する為に、局所を治療する事も大切ですが、、身体の内側から崩れたバランスを調える事はもっと大切だと考えております。
毎年、春は苦手・上半身に常に不調を感じられる方は、ぜひ一度。
(鍼灸院かきた) 2016年3月14日 11:55
おはようございます。
3月6日(日)お天気が微妙です
本日は、休診日ですが往診へ行ってまいります。
鍼灸治療は本来、病になってからの治療技術ではなく、病にならないための身体を作る技術です。
なので、未病を治す。な~んていいます
腕が良ければよい程、体調が安定しているので「鍼が効いてるかどうかわからない」「あの人は、名医じゃない」
なんて言われた。と古い文献に在るほどです。
日頃の体調管理で、平凡な毎日を
(鍼灸院かきた) 2016年3月 6日 09:43
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