鍼の方法(ささないはり)
当院は、はりを使って鍼を刺さずに全身の調整を致します。 一般的には、筋肉や骨まで鍼を到達させ刺激療法により體(からだ)を活性化させ改善へ導く施術が良く知られています。
鍼灸で使うツボは、皮膚表面にあり、お肌を撫でただけでも刺激が體へ及びます。
それを利用したのが小児鍼(しょうにはり)であり、より深層へアプローチするのが 当院の【はりを使って鍼を刺さない鍼灸施術】です。
ツボには、内臓へ繋がる経絡(けいらく)と言う線が存在すると考えられており、体調が優れない時に【弱っているツボ・過剰に元氣なツボ】を探し氣血の調節を行う事で内臓の不調・バランスの崩れを調えます。
当院は、體の不調を立て直すには強い・長い・沢山の刺激ではなく體から発せられるシグナルを皮膚表面から探し、最小の刺激で最大の効果を引き出す事を心がけております。
こんな症状でお困りの方に
症例
25歳(男性)
アトピー性皮膚炎 3ヶ月12回
2歳から発症、ご家族には同じお悩みのかたは居らず、ありとあらゆるものを試してこられたそうです。初診時は、関節回りが真っ赤でかゆみと皮膚のツッパリからくる痛みに悩んでおられました。また入眠時の皮膚のかゆみに特に悩まされ、寝起きはいつも辛く、睡眠時に皮膚を掻きむしった後の傷を見るのが嫌で仕方なかったそうです。施術開始後、寝つきがよくなり、掻きむしる行為がなくなったそうです。
24歳(女性)
生理不順【随伴症状:耳鳴り、貧血、立ち眩み】
初潮後、半年に一度(年に2回)の月経(7日間 ダラダラ出続ける)のお悩みで3月に来院して下さりました。
生理は年に1度か2度が当たり前な約10年でした。月に1度の治療を継続中
①3/28 ②4/25 ③6/27 ④8/22
②回目の施術。4月以降。毎月、生理があります。
鬱陶しくもありますが、無くてはならない物です。
ご本人も体調がいいご様子で、なによりお母さまが喜んで下さっています。
鍼灸院かきたからのお願い
お客様の体質や、施術箇所の回復具合によって、
お身体が多くの刺激を求めない場合があります。
お身体の状態を踏まえて、施術時間をあえて短くしたり、
施術箇所を少なくすることがございますが、
その場合も同様の施術料金を頂戴しておりますので、
予めご了承いただきますようお願い申し上げます。